突然ですが、
『このりんご、ぼけてる』『ぼけたりんご』『ボケりんご』
この表現、わかりますか?
りんごがぼける、とは、りんごの追熟が進み、水分や甘みが抜け、食感が悪くなってしまっている状態を言います。
腐っているわけではないので食べられないことはありませんが、美味しい状態ではないので、あまりオススメできません。
この表現は、長野県や、りんごの産地でよく使われている方言です。
スカスカまでとは言わなくても、なんだかボソボソして果肉が柔らかくなって(軟質化)、種類によっては皮がしわしわになったり、指で押すと軽く凹んでしまう。
ジューシーさがなくなって、甘みも少ない。りんごを口に入れたときのシャキッとした歯触りがなく、水分も抜けてなんとなく粉っぽいような。
これがりんごがぼけているという状態です。
この状態が好きという方もまれではありますが少数いらっしゃいます。
でも、多くの方はこの状態のリンゴを好みません。美味しいと感じられないので。
りんごは秋に収穫され、その直後から追熟が始まります。なので、そのままでも美味しく召し上がっていただけるのは、ほんの2週間から1か月程度。
収穫時期が遅い品種のふじでさえも、冬がきて、年が明けたころには、だんだんと『ぼけ』て美味しくなくなってしまいます。
『ぼけた』りんごを食べたくない、食べさせたくない。そんな願いをかなえてくれた技術があります。
それがスマートフレッシュです。
スマートフレッシュについては先日の記事〈季節を問わずに美味しい信州産リンゴが登場 ~スマートフレッシュの秘密~〉
でもご紹介しましたが、
要するにりんごがぼけないようにしてくれる貯蔵技術のことです。
スマートフレッシュの資料はこちらをご参照ください。安心安全な技術で、世界40か国で使用されています。
美味しいりんごをいつまでも。(限界はありますが)
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